IATA 3-letter codeと通信業界の関係
なんてたいそうなタイトルをつけてみたが、昔はそっちの業界を目指していたっけ。今でも空港行くとワクワクしちゃいます。
さて、インターネットで一般的に言うところの「アドレス」、必ずしも物理的な場所を指しているとは限らない。「会社名.co.jp」なんて付いていても、実際の機器がアメリカにおいてあったりするなんてことは普通にある。
そこで、インターネットやさんでは、自前の機器がどこにあるかを分かりやすくするため、空港名を利用することが多い。
- アメリカ系の会社に見られるパターン(ルータ名 . 都市名 . ドメイン名)
- wr2.SFO1.gblx.net
- BR1.NYC4.ALTER.NET
- その他
- lax001bb00.IIJ.Net
- そのままの名前って場合もある
- mp2.SanFrancisco1.Level3.net
- SantaClarasc8.savvis.net
- tokyjp01.jp.ra.verio.net
必ずしも正しいとは言えないのだが、tracerouteをした時に、大体、どの辺を通過しているのかは見える。
cf. http://www.traceroute.org/