hold-time コンフィグ
Juniperのinterfaceのデフォルトは光を検知しなくなったらinterfaceのstatusを即座に落とす。
それをちょいとbufferを持たせるためのコマンド。
「まぁ、そんなに急ぐな」と。
ただし、諸刃の剣でもあるので注意は必要。
回線業者側作業の瞬断を検知しないようにするのが主な目的。
set interfaces INTERFACENAME hold-time down MSEC-VALUE
このコマンドが設定された後は、Juniperのkernelが100ms毎に監視をする。
hold-timeの最短はhold-timeで指定した時間、最長は100ms(pollingのinterval)+hold-timeで指定した時間、interfaceを落とさないで瞬断が復旧するのを待つ。
それよりも長く落ちた場合には、当然linkdownを検知することとなる。
「はず」。
追記:upの時の数値も入れないとVerによっては弾かれるようだ。
なので、
set interfaces INTERFACENAME hold-time down MSEC-VALUE up MSEC-VALUE
となる。